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先輩講師からの声
テーマ・その5
NESでの講師をライフワークとして考えるようになったきっかけは?







Na 講師
とても感謝しているのは、2年勤務した後、最初採用になった時、10年?くらい前だったと思うんですが、それから2年くらいお仕事させていただいて、母の具合が悪くなった時に、どうしても続けることができなくなり、辞めるという形をとらざるをえなくなりました。自分本位なんですが、その後、家庭が落ち着き、基本的に好きでやっていたお仕事だったので、またやれたらなという気持ちでお電話差し上げたら、塾長が「またどうぞ、どうぞ」と歓迎して下さったんです。それでまた始めました。
女性の場合、家庭の影響を色々受けますが、当時は一度辞めてしまうと戻るという事はあまり想定されていない中で、こうやって復帰してお仕事を続けることができ、年齢を重ねても社会に貢献できるんではないかと思って、ライフワークとして考えております。
S 講師
あまり無理の無い範囲で続けられることです。先日、家族が突然入院することになった時に、ここにいらっしゃる I 先生がすぐに代講を引き受けて下さった時に、あ~良かったなぁと・・仕事に穴を開けないで、色々な方が助けて下さるという感じで、とてもありがたかったです。
司会
英語の教育者として、お子さんを見た時にはどうでしょう。たとえば、幼児・小学生のヨチヨチが入ってきた時には、在籍が長くなると、あんな子がヒゲ面になってきたぞ~とか・・・・(笑)
S講師
そこまでの子はまだいませんが・・・(笑)どうなってるかな~ともちろん気になります。成長過程が見られるというのも楽しみのひとつです。最初はやっぱり不慣れで、この子たちにとってどのような指導方法が一番いいのかなど悩んだりしましたが、やはり、だんだん年数がたってくると「仕事=趣味」みたいになってきて、現場が楽しくなってくるんですね。
もちろん大変なお子さんもいますけれど、現場の楽しさを一度味わってしまうと、来年も続けようという気持ちが湧いてきます。4、5月は大変だけれど、秋くらいになると徐々に色々なコミュニケーションがとれてきて、この子はこういう教材だとのってくるな・・とわかってくるので、また楽しくなってくるんです。
また、 担任を離れた後も、数年後に成長した子ども達をまた担当できるのはとても楽しみです。
司会
2年おいてまた会ったりすると、鮭の子のように、逞しくなってきて、成魚になっていたりして、「あ、こんなにできるのか」ってなりますよね。
H 講師
毎年いろいろな生徒に会えるのが楽しみですね。まず第一に子供がすごく好きなので、どんなやんちゃな子でも可愛いなぁって、多分年が離れているせいか、思えるんですね。
一年毎に来年の自分がどれくらい働けるかっていうのを出しますよね? 途中、子供の受験とかも経験していますので、そういう時はちょっと仕事をセーブする希望を出すこともできますし、個々の事情も考えて頂けるので、そういうことが長く続けてこられた理由かなと思います。